年齢分の豆を食べるのが厳しくなってきました本日は2月3日、節分。節分といえば鬼! ということで
2015年の記事に引き続き「鬼畜BL」を探してみました。作品に寄せられたユーザーのレビューを抜粋などしつつ、2016年に発売された作品からピックアップしました。
鬼畜攻めちるちるの
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攻め「鬼畜」をチェック、発売年を「2016年」にしてGO!
愛想のいい腹黒美容師×不愛想な強気美容師コミック『カラーレシピ 1』著:はらだあらすじ店に新しくスタイリストとして福介が入社してきてから、笑吉の周りでは不可解なことが続くようになる…。これはただの偶然、いや…。あいつは、白馬の王子様のふりして、本当は…。
レビュー一般的に一見魅力的な人がサイコパスだったりするらしいですが、まさに福介はそんな人物。しかし笑吉くんは変態ばかりに好かれて可哀想です。――いぎーさん
1度は「うえぇ~恐ろしいなぁ」と思うかもしれませんが、全てを知った上で頭から読み直してみると「こいつ、どこまで計算してるんだ?」「あぁぁぁ。こんなところで、こんなことしてたのか~」という事がゴロゴロでてきて、 最終的には、はらだ先生すげ~ と思われるはずです。 ――gekoさん
元ヒューマノイド保護局主任×男性専用哀願ヒューマノイドコミック『【18禁・数量限定本】VOID』著:座裏屋蘭丸 あらすじ刷り込まれた記憶を、愛は、超えることが出来るのか――。
マキの元にやってきたヒューマノイドのアラタは、容姿と記憶の一部をコピーしたハイスペックな【愛玩タイプ】。しかも最初に見た人間を好きになり依存する【すりこみ機能付き】。すりこみ機能により愛情を示すアラタを、マキは嬲るように抱く。「ちゃんと愛して欲しい」とアラタは涙目で訴えるが、マキの心には決して融けない「永久凍土」があり……。描き下ろし50ページ超収録!
レビュー攻のマキは、過去の出来事が原因で、最初は非情で捻くれてて嫌な男でしたが、アラタに次第に心を溶かされ、きちんとアラタ本人を愛するようになる変化が良かった。――ななつのさん
前半はちょっと可哀想な虐められっぷりなので好き嫌いが分かれるかもですが、私は縛られてるのがやっぱりどうも好きなようで、責められてイケなくて泣きじゃくりながら乱れに乱れるアラタの可愛さは萌え転がるレベルでした。――みみみ。さん
かわいい系バリタチ部長×無口美人コミック『ヤリチン☆ビッチ部 (1)』著:おげれつたなかあらすじ奥の全寮制男子高に編入してきた主人公・遠野。人見知りな性格だったが、気さくに声を掛けてくれた矢口が唯一の友人となった。1年生時は必ず部活に入らなくてはならないと、矢口が所属するサッカー部に誘われるが、球技が苦手なため、一番ラクそうな写真部に入る遠野。だがそこは写真部とは名ばかり、キャラの濃い先輩たちがひしめく、通称「ヤリチンビッチ部」だった!
1ヵ月以内に男とセックスしなかったら○姦決定!?
レビュー糸目先輩と明美先輩は付き合ってるけど、考え方の違いみたいのがあるみたいで、糸目先輩は明美先輩のこと大好きで明美先輩としかしたくないしきっと明美先輩にも他の人とヤってほしくないのかな?とか思いました。それに対して明美先輩が1ヶ月のどんくらいヤったかの報告の時に先月明美先輩としかしてない糸目先輩に「今月からはまた頑張ろうね~」と言ったときの何か言いたげな糸目先輩が切なくて可哀想でした。――はれ゜さん
鬼畜受けちるちるの
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地方名家の使用人×年下当主コミック『蟷螂の檻 1』著:彩景でりこ
あらすじ孤独な御曹司に植え付けられた快楽。地方名家・當間家の跡取りとして厳しく育てられてきた育郎(いくろう)は、座敷牢に匿われる妾腹の兄・蘭蔵(らんぞう)に父の関心のすべてを奪われていた。辛くとも気丈に振舞う育郎だったが、そのそばには、常に一人の男がいた。典彦(のりひこ)。育郎が幼い頃から仕える年上の使用人である。典彦は、孤独な育郎を蛇のように愛でた。深い口づけを教え、性処理とうそぶきながら股を開かせ、その長い指で尻を抉った。そうして育郎に快楽の種を植え付け体をいやらしく変えていった。そして数年後、事態は一変する。當間家当主が死に、育郎が次代を継ぐ時が来て――!?
レビュー受けが兄を殴るような性格の悪いやつで使用人の男に性欲処理してもらっています。使用人は計画的に受けを快楽落ちさせている感じです。―― エロイカさん
嫉妬心だけでよくあそこまで酷いことができるものだな、精神的に問題を抱えていそうだなと思いました。
ただ、内容自体はすごく面白いですし、統一性もあるので読みやすいです。――仲村佐和さん
クォーターのイケメン転校生×ヤンキーの下っ端コミック『こぼれる、』著:森世
あらすじみえっぱりで卑屈な少年がつづる、ピリ辛なラブストーリー。なじられてもバカにされても、好きだと言いたい。学校のヤンキーグループに属する良科(りょうか)はいつもリーダー格・数志(かずし)の言うことに従ってばかり。仲間の顔色をうかがい、群れの中で最下位の地位をなんとか保つ日々。ある日、ロシアのクォーター・文(ふみ)が東京から転校してきた。 イケメンシティボーイが現れ大騒ぎする女子たち。派手な見た目とは裏腹に内向的で気弱な文を利用し、グループ内の地位向上を目論む良科。しかし、純粋で誠実な文にどんどん惹かれるようになってしまい…。
レビュー受けがすれててヤンキーっぽい。私はヤンキー受けの、ツンツンな感じの性格が好きなのでこれもポイント高めでした。ですが、こんなひどいことするやついるの?というキャラが受けの友達として出てくるので暴力表現が苦手な方は注意です。――まめごろうさん
キレイすぎないストーリーというか人間の本性とか欲望を上手に描かれる方だなぁと思いました。だから人間の汚い部分とか暴力的な表現が多いのかなという印象はありますが。でも、ただ本性や欲望の汚い部分をリアルに描くだけじゃなくて、キレイな心情もちゃんとあって、その汚い部分とキレイな部分を言い回しや表現もによって巧みに描かれているので読んでいて引き込まれる作品でした。―― 腐ってますが何か? さん
代表取締役×ウェブデザイナー小説『泥舟』著:宮緒葵/イラスト:minato.Bobあらすじ玄佳は、正善のかつての裏切りを許せずにいた。だが今、玄佳は長年無視してきた正善に甘え、恋人として愛されている。それは、復讐を遂げようとする玄佳の捨て身の策略だった。「お願い」の一言で正善を縛り跨って弄ぶ玄佳の胸中には、復讐の愉悦しかない。それなのに正善は決して拒絶せず、すべてを受け入れる。まるで、それが悦びであるかのように。その献身に玄佳は―。
レビュー玄佳が正善の尿道に花を挿したり、映画館でしごいたり…と攻めを辱める系統ものが多く、なかなかのインパクト。玄佳に何をされても悦ぶ正善の一貫した変態ぶりも見所の一つです。――Krovopizzaさん
宮緒さんの作品は相変わらず攻の執着っぷりがすさまじく読むと背筋がヒヤッとします。基本的に常軌を逸した執着攻と攻を毛嫌いしている受というパターンが多いですが、今回もそのパターンです。――ヤマヒロさん
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鬼畜って地雷な方も多いのかな? と勝手に思っていたのですが、改めて「鬼畜攻め」「鬼畜受け」の作品を見てみると人気作ばかりで驚きました。愛さえあれば鬼畜もスパイスになるんですね♡
気になる作品を見つけた方は、ぜひ節分当日に読んでみてください♪
記者:真島ノ畔
コメント1
匿名1番さん(1/1)
「カーストヘヴン」入ってるかと思ったら入ってなかった!笑