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2016年アニメを総決算

いよいよ2016年も残りわずかとなってきましたが、ちるちるユーザーの皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
「おそ松さん」の大人気、そしてじわじわドカン！ときた「キンプリ」、そして尊い以上の言葉が見つからない「ユーリ」。
一年を通して腐女子も楽しめるアニメが多く放送されていたという印象の2016年。お気に入りアニメや予想以上に面白かった作品を、ちるちる記者で振り返りました。



ヒロシ：今年最も面白かったアニメと、期待を上回ったアニメは？

ほっしぃ：今年15本くらいしか観なかったから参考にならないかもしれませんが、一番面白かったアニメはあまり期待していなかった（すみません）『初恋モンスター』です……出オチだと思ったら普通に本編も面白かったです。

ヒロシ：腐女子、夢女子を超えて支持されていましたね。ネタも多かったので、一部男性にもファンがいた。

ほっしぃ：『僕のヒーローアカデミア』、『ラブライブサンシャイン』、『腐男子高校生活』も面白かったです。


馬子：最も面白かった作品は『ジョジョの奇妙な冒険』と『ユーリ!!! on ICE』。期待以上に楽しかったのは、『腐男子高校生活』と『少年メイド』です。

ヒロシ：『腐男子高校生活』はＢＬ作家でもあるみちのくアタミ先生が原作ということで、一般向け作品ながら腐女子の注目度もかなり高かったのではないでしょうかね。そしてBL以上の公式最大手といわれた『ユーリ!!! on ICE』。

スタッフA：『ユーリ!!! on ICE』は現在進行形で腐女子の間でも非常に話題になっていますよね。公式でキスシーンや指輪交換シーンを済ませるなど、まさに公式最大手といった演出が注目を浴び、空前の「ユーリブーム」が巻き起こっています。
 
ヒロシ：Aさんはいろいろ最終回を前に不安がっていましたが…

スタッフA：最終回よかったです！2期にもつながったですし。

星野：今年最も面白かったアニメは『ジョーカー・ゲーム』です。期待を超えたのは『91days』、『モブサイコ100』でしょうか…。あと劇場版アニメになりますが、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』もかなり衝撃的で円盤まで購入してしまいました。

ヒロシ：キンプリの応援上映という鑑賞のしかたは、星野さんから聞いて初めて知りました。すごく衝撃を受けたことを思えています。

星野：あれは麻薬ですよ。

ヒロシ：あのあと応援上映っていうスタイルが急に増えたからね。昨年は『おそ松さん』というダークホースを予想できなかったちるちるスタッフだけど、今年はある程度いい線いっていたかもしれません！



2016年後半は一気にユーリが話題になりましたが、上半期ではキンプリの応援上映も注目を浴び、朝のニュース番組などでも取り上げられるほどの一大ムーブメントとなっていました。
2016年は、前半はキンプリ、後半はユーリと爆発的なヒット作が生まれたほか、『DAYS』や『ALL OUT!!』などのスポーツものも充実しており、バラエティ豊かな作品を楽しむことができた一年でした。また、BL作品である『この男子、魔法がお仕事です。』の放送やあべ美幸先生の『SUPER LOVERS』がアニメ化されるなど、腐女子にとっても大躍進の一年だったのでしょうか。