ゲイと腐女子とではBLに求めるものが違うのか
Amazonレビュー
2016年12月21日発売のゲイ雑誌
『Badi(バディ) 2017年2月号』に、BLから一般作品までゲイが登場するオススメ作品を紹介した「今すぐ読みたい名作マンガ20」という特集が掲載されています。
『ニューヨーク・ニューヨーク』の作者・羅川真里茂先生のインタビューから始まり、文乃ゆき先生の
『ひだまりが聴こえる』やヨネダコウ先生の
『どうしても触れたくない』、SHOOWA先生の
『イベリコ豚と恋と椿。』などが紹介され、「
TVアニメ『おそ松さん』からボーイズラブの世界を学ぼう!」というコラムも掲載されるなど、腐女子が読んでも楽しめる特集となっています。
今回がゲイ雑誌初体験だった筆者。誌面を読んで気付いたのは、「BL特有のキラキラ感」や「前髪系の男性キャラ同士が歯の浮くようなセリフで恋愛するテンション」に馴染めないゲイの方が多いということ。
ゲイのリアルなセックスや恋愛からかけ離れているから、という理由でBLを敬遠している人も多いようです。
そんなゲイの方にも楽しんでもらえそうな、セックス描写より繊細な恋心やふんわりとした空気感や画面から伝わってくるトキメキを大事にした作品たちが今号の『Badi』に掲載されています。これを機にゲイの方にもBLを好きになってもらえたらいいな、と思ってみたり…!
本特集は
kindle版の試し読みですべて読むことが出来ますので、他の掲載作品などが気になる方はぜひそちらをチェックしてみてくださいね♪ ただし、kindle版、紙版ともに18禁です。
コメント3
匿名2番さん(1/1)
ゲイ向けの漫画でエロど強いのとかも知りたいな
RIKUさん
BadiさんでBL系のマンガやアニメの特集をしたのって全然これが初めてとかじゃないし、ライターさんは
「これを機にゲイの方にもBLを好きになってもらえたらいいな、と思ってみたり」とのことだけど
Badi読者さんがゲイのスタンダートというわけでもなければ基本的にゲイにBLは親和性がないといういち雑誌の情報に過ぎない風説を鵜呑みにしてしまうのは誤解を招きかねないし、ライターとして自分の記事で曖昧な情報を断定的に受け取る人も出かねないその言い回しはどうなの?と問いたいところ
ちるちるは腐男子さんやゲイ男性の利用者もいるし、そういう方の目にもふれるし面白く思わない方もいるだろうということを意識すべきだと思う。
匿名1番さん(1/1)
Kindle for iOSでは恐らくサンプルも読む事ができません。
(年齢制限のため)
android端末かブラウザから連動できるKindle Cloud Reader、
或いはWindows用のKindle for PCでなら読めるでしょう。