禁断の恋…近親相姦に食指は動く?

「ガチ兄弟」は萌えである人と、地雷である人とで意見が分かれるジャンルですよね。
心理描写など深く表現できる小説では扱われやすいかと思われる「ガチ兄弟」。以前、
BLニュースでもご紹介しました。
では、コミックスはいったいどのくらいあるのか、ちるちるの
詳細検索(要ログイン)で見てみると……意外と多くのヒット数が!
ということで今回は、オススメのガチ兄弟BL漫画6選をお届けします!
この世に2人しか存在しないような世界
あらすじ
この広い屋敷の中で――たった二人の兄弟だった。凄惨な後継争いの末、当主となった弟の婚礼がおごそかに執り行われた。花嫁の顔は厚いベールで誰からも隠され、「顔のない奥様」と噂されている。初夜に愛しあう花嫁の顔は、死んだはずの異母兄の顔をしていた。
2021年を代表する、執着攻め作品のひとつ!
後継者争いで対立していた兄と弟。対立する関係者をよそに、彼らが互いを想い合っていることは誰も知らない
2人だけの秘密。一蓮托生という言葉はまさに2人のためにある……。そんな兄弟愛に涙が止まりません……。
なんとしてでも兄を傍に置いておきたい弟と、
弟の気持ちが向かう先が自分であってほしいと願ってしまう兄。切なさと、痛いほどの執着心。そして明かされていく謎にハラハラドキドキ間違いなし!
手を離すことができない……、そんな兄弟と比類ない世界観を楽しみたい方に絶対おすすめの一冊です。
素直になれない弟×拗らせ兄
あらすじ
「この想いはお前にだって、秘密――」和志と慧司は年子の兄弟。幼い頃から優秀で、仲の良かった二人。しかし、兄・和志の中学受験失敗をきっかけに二人の関係は変わってしまう――。自分を軽蔑するような慧司の視線にひどくショックを受けた和志は慧司を避けるように…。それ以来、顔を合わせるたびに嫌味を言ってくる慧司。けれどある日、和志が部屋でうたた寝をしていると、慧司がなぜかキスをしてきて――? 近いからこそ見えなくなっていく、お互いの気持ち…。
すれ違い×兄弟モノをお探しの方にオススメ!
優秀な弟に負い目を感じてよそよそしくなってしまう兄。そして兄に嫌われたと思いショックから兄にあたってしまう弟。
勘違いからのすれ違い→拗らせキタ~~!!!! 兄弟間でこのすれ違いバトルが勃発していることで、幼馴染とはまた違ったもどかしさが伝わってくるんですよね!!!
さらにこちらの作品では
親バレなど、兄弟愛では避けて通れないリアルな問題も描かれています。息をひそめて恋をする2人を、こちらもひっそり眺めちゃいましょう♥
可愛お兄ちゃんグランプリ1位
あらすじ
反抗的な暴君と化していた弟・敬太が、実は【兄ちゃん大好きっ子】と分かり、弟に対する劣等感や不満が、全力で可愛いに振り切れた兄・哉太。
仲違いしていた時期を取り戻すように二人の仲と距離がぐんぐん縮まる中、敬太の試合観戦で思わぬ再会を果たしてしまい…? 弟VS年の差ライバル 譲れないトライアングル編
イケメン弟×可愛い系兄の大人気シリーズ第2巻! シリアスな作品が多い中で、圧倒的光のガチ兄弟作品です♥ 1巻では弟カフェでキャストをしていた兄に遭遇したり。ツンツンだった兄の態度が徐々に軟化していったり……。所謂
馴れ初め編となっていましたが、
今作は2人の愛が大爆発! イチャイチャしまくっております! ありがたや〜〜〜〜。
水泳部のエースということで体格の良い弟の膝にすっぽり収まる兄がカワイイ……♥ 兄弟モノでしか味わえない弟(兄)プレイも堪能できちゃいます♥ 私のBL観察眼が
エッチに持ち込みやすい体格差兄弟ランキング1位だと言っております!!!
メリバ界の新星!補食ラブ?♥
あらすじ
「兄貴を、食べたい。」欲求が抑えられない弟と、年の離れたブラコン兄の狂気に満ちた兄弟愛。子供の頃から偏食気味でベジタリアンの大学生・桂と、
ブラコンだけど頼りになる真面目で優しい兄・栖は、年は離れているがとても仲の良い兄弟だ。桂は子供の頃から何故かずっと血の味を知りたいと思っていた。良くない事だと分かっているのに、考えずにはいられない。だからリスカをしていた大学の知人に頼み、血を分けてもらうことに。桂は血の味を知るうちに、栖を食べたかったことを思い出す……。食いたい欲求を抑えられず、栖への執愛を自覚した桂は――? 歪んだ愛の極みを描いた描き下ろしも収録!
じっとりとした世界観がお好きな闇の腐女子に読んでほしい!
兄を食べたいという欲求が抑えられない弟。
自分の弟に“兄貴が欲しい”と言われた兄は……? 恋愛的な意味合いで
「お前が欲しい」というセリフはよく見ますが、“食べたい”という意味で使われるシーンはなかなか見ないですよね……。
だからこそ、兄弟愛とか恋人になりたいとか、そういう言葉では語れない
この兄弟にしかない2人だけの世界が存在しているような気がします。最初から最後まで薄暗い雰囲気がプンプン!
メリバ好きの方にはぶっ刺さるはずです☆
歪な兄弟のカタチができるまで
あらすじ
単行本「23時のタイムシフト」に収録されている「不等辺三角形の定理」の前日譚にあたる番外編で、一之瀬兄弟のお話です。こちらの作品は以前同人誌で発行したものに修正を加えたものになります。
『
23時のタイムシフト』に収録されている「不等辺三角形の定理」の番外編。どのようにして兄と弟は今の関係に至ったのか、兄への拭えない愛情を泥沼に沈んで行く弟目線で描いています。『23時のタイムシフト』内では
兄の好きな人と3人で行為を共にする、歪な兄弟関係が明らかに。今作では幼少期からの兄弟2人がメインです。
定理を証明を行ったり来たりして心情を想像して読むのもオススメです♥ 自分の目の前で、
好きな人が他の人と結ばれて嬉しそうにしている顔を見るって考えただけで切ないですもんね……。
NTRがお好きな方にもぜひチェックしていただきたい一冊です♪
何としてでも弟を捕まえたい執着兄
あらすじ
一度溢れてしまった実の弟への劣情は、もう封印することはできない──。実の兄弟が紡ぐ、禁忌と執着の絆を描く、キャラ文庫の大ヒットシリーズ、待望のコミカライズ第2巻!! 酔って帰宅した兄・雅紀に押し倒され、強引に抱かれてしまった!! 「あれはただの事故だ。行き過ぎた兄弟喧嘩だ」必死で自分に言い聞かせ、その夜の記憶を忘れようとする尚人。けれど、ずっと冷たかった雅紀は、それ以来なぜか甘く優しい。暴行を謝り、「今度はキスから始めよう」?と誘惑してくる。雅紀の豹変の真意がわからない尚人は、脅えながらも拒絶できずに…!? 実の兄に抱かれる戸惑いも罪悪感も、少しずつ快楽に麻痺していく──。
吉原理恵子先生、円陣闇丸先生の大人気小説『
二重螺旋』のコミカライズ第2巻! 今回ご紹介した6冊の中で
唯一の兄攻めです!!! この兄の狂いっぷりが他とは一線を画していてイイ意味でヤバいんです……。兄弟の中で次男の尚人だけを欲する兄。弟を自分のものにするためならば、
どんな手段も厭わない。
原作が小説だからか、何もかも捨てられる執着心であったり、シーンごとの心理描写が細かい! 臨場感あふれる展開続きですので、1巻から続けて読むことをオススメします! 狂気っぷりにハマること間違いなし♪
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「ガチ兄弟」という設定は、近親相姦という背徳感がプラスされることによって増す禁断っぽさに魅力があると思います。
兄弟の次は親子…? と、どんどん萌えの幅を広げていけるとより楽しめるかもしれませんね。
みなさんのオススメ兄弟漫画があったら是非教えてください!
コメント15
匿名14番さん(1/1)
兄弟モノ大好きです。「泥中の蓮」と「拝啓、兄さん様」が特に好き。背徳感と葛藤が大事!義兄弟は他人、萌えない。
匿名13番さん(1/1)
暮田マキネ先生の「ベイカーベイカーパラドクス」が大好きです!!
匿名12番さん(1/1)
ツイッターからこの記事に飛びました。画像が載ってなかったから気づかなかったけど、あがた先生の不等辺三角形の番外編があるなんて知らなかった!
あの兄弟の話気になってたから読めて嬉しい…。記事感謝です。
匿名11番さん(1/1)
兄弟物に限らず、立場下が攻めになるケースってやたら多い感じがする。
現実的におかしい感しかない。
絵が好みだっりすると余計に凹む。
かといってリアリティ追求し過ぎると推し設定でも絵がガチ系の地雷に遭遇する事が多く…。
絵と設定両方の推しを見つける事のなんと難しい事よ。
ガチ絵じゃない兄×弟が見たい。
匿名10番さん(1/1)
兄攻めだとうっすら虐待の香りがしてしまうからなのでは。
それはともかく私は朝田ねむい先生の『兄の忠告』が好きです。弟にムラムラしても我慢の兄が良かったです。
匿名9番さん(1/1)
なんで兄✕弟少ないんだろ…
匿名8番さん(1/1)
これ見て
屍と花嫁読みました!
すごくよかった!!
のりしおさん
コメント欄に挙がっている作品みんな好きですが、「涕涙まくら」「兄弟日和」は貴重な兄攻めで特に好きですね。。
もっと兄攻めが読みたいです。。
匿名7番さん(1/1)
実兄弟で兄攻め、つげ雨夜先生の『兄弟日和』がとても好きです。
葛藤や躊躇い、でもどうしようもなく惹かれてしまう気持ちが丁寧に描かれている作品です。
匿名6番さん(1/1)
松田うさち子先生の「どうしようもない」大好きです。先生の新作読みたい!
匿名5番さん(1/1)
ガチも義兄弟も大好きです。
移り香も好きですよー!
匿名4番さん(1/1)
四人のにびいろって異父兄弟では
匿名3番さん(1/1)
BLの兄弟物って何で弟攻めがやたら多いんだろう・・・・。
匿名2番さん(1/1)
ガチだと「オレはかわいい弟と」が大好きです!
弟攻め兄受けは最高!!!
匿名1番さん(1/1)
短編ですが池玲文先生の「涕涙まくら」が一番好きです。